命の危険がないのに「交感神経緊張状態」にする必要はない。
2013年4月12日
・・・でもよくよく考えてみてください。「怒鳴られる」事と「肉食動物に食べられる」事。この二つ、比べてみますとだいぶ事情が異なります。冷静に考えてみていただきたいのですが、怒鳴られたところで、なにも「上司に取って食われる」わけではありませんよね?
適切に交換神経を緊張させれれば、仕事の集中力上がる
2013年4月12日
また、肉体を使って何かを作ったり、一切の間違いが許されない作業、例えばお医者さんが手術する時等々は、「フルパワー交感神経戦闘モード」で臨む必要があるでしょう。そうすればぐっと仕事の集中力が上がり、無事、患者の尊い命を救うことができるのです。
興奮や緊張を司る交感神経の暴走で、胃潰瘍、心臓疾患や血管疾患、癌等を発症
2013年4月12日
胃液は食べ物を消化するための強力な「酸」であり、胃粘膜が正常に分泌されていればこの酸から胃壁を守ってくれますが、上記理由で胃粘膜に
ダイレクトにダメージを受けまくった結果・・・「胃潰瘍」となってしまうわけです。また、心臓疾患や血管疾患、癌等も、交感神経の暴走と
関係があると言われています。
興奮、緊張の「交感神経」と弛緩、リラックスの「副交感神経」
2013年4月9日
「交感神経」と「副交感神経」自律神経をさらに細かく見ていくと、「交感神経」と「副交感神経」言う、二つの神経で構成されています。「交感神経」は、「興奮や緊張、活動」を司る、「動」の働きをする神経。「副交感神経」は「リラックスや精神安定」を司る、「静」の働きをする神経。
自律神経系は心臓の鼓動や呼吸を司る驚異的システム
2013年4月9日
まず、そもそも「自律神経」とは何なのか?言葉通りになりますが、「自律して働く」神経、つまり自分の意思とは関係なく自動(オート)で勝手に働く神経、と言う事になります。「睡眠」の働きはもちろんの事、心臓や内臓や血管、呼吸の働きまでしっかりとコントロールしています。