自律神経系の生理機能の中で、無意識(セミオート)でできるのは呼吸だけ!
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全てオート(自動)で事が済む人間の生理機能。しかし例外が一つだけあります
人間の、自律神経系が関連する生理機能ですが、
これは当然ながら、日々朝から晩まで
「オート(自動)」
で働いてくれていますよね?
心臓を動かしたり、食べたものを消化したり、
汗をかいたり、血圧をコントロールしたり、
各種ホルモン物質を分泌したり等々、
自分の意思とは関係なく、自律神経が
勝手にやってくれています。
だからこそ我々は日々の活動の中で、
心臓を動かす事に注意を払わなくていいわけです。
また、寝ている時にも当然しっかりと働いてくれるため、
安心して眠る事ができます。
これがもしも「自分の意思で」心臓を動かさなければ
ならなかった場合、寝ていると意識を失って
いますので、速攻で死んでしまうと。
残念ながら。
・・・以上、生理機能はオート(自動)で働いて
くれているわけですが、ここで一つ、
「驚くべき事実」
をお伝え致します。
実はたった一つだけ、「例外な生理機能」があるのです!!
その例外とは、、、
ずばり、
「呼吸」
呼吸は「セミオート(半自動)」な性質を持つ唯一の生理機能なのです!!
呼吸・・・
そうです、
今この瞬間、私も[[name1]]さんも行っている、
最も命に直結する生理機能です。
さて、一つお聞きします。
このスーハースーハーする呼吸ですが、
「無意識に」実行する事は可能ですか?
・・・可能ですよね。
もしも呼吸と言うものが、
[important]「意識して」[/important]
しかできないものであれば、
大変な事になってしまいます。
寝てしまった瞬間、死が訪れる事になって
しまうでしょう。
・・・では、今度は逆に、
「意識して」
呼吸を行う事はできますか?
はい、息を鼻からゆっくり吸ってください。
十分に吸ったら、「2秒間」だけ息を止めて
ください。
そして今度はゆ~っくりと口から息を吐いて
ください。
肺の空気を残らず出しきる感じで、
息を吐ききってください。
・・・どうですか?
できましたよね?
・・・あれ?
そうなんです!!!
生理機能「呼吸」のみ、自分で意識して
行う事も(マニュアル)、
自動で無意識で(オート)行う事も
できるんですね。
数多の生理機能達の中でこんな芸当が
できるのは、
「呼吸のみ」
となります。
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