自律神経失調症は器質的変化のない、原因不明の症状です
【勇飛健康講座】うつ(鬱)とストレス改善
自律神経失調症と器質的変化
うつ(鬱)病、自律神経失調症、適応障害、
それぞれの診断基準には特に明確な違いはなく、
あくまで診察した医師の診断によるもの、と言う事でした。
では、そもそもですが、一体全体何故そう(不明確に)
なってしまうのでしょうか?
これにお答えするためには、自律神経失調症について、
さらに詳しくお伝えする必要がありますので、
聞いてください。
実を言いますと、自律神経失調症と言うのは、
正式な病名及び診断名ではありません。
では何かと言いますと、
「自律神経系の働きが落ちている(機能低下している)
状態、症状」
と定義されるのです。
つまり、あくまで「状態、症状」であり、それに対応した
「器質的変化」が見られないので、病名ではないと言う
論法となります。
さて、上記で「器質的変化」と言う見慣れない概念が
出て来ましたので、ご説明しましょう。
器質的変化とは、下記となります。
「組織や細胞が、元の形態にもどらないような変化が起こることをいい、
このようになった病気を、器質的疾患といいます」
―◆医療・医学に関する用語集◆―より引用
http://www42.tok2.com/home/iryo/iryo-ki09.html
ちょっとまわりくどくて難しい表現かと思いますので、
具体的な例を。
例えば「切り傷」を負ってしまう事ってありますよね。
切り傷を負うとどうなるかと言うと、当然血が吹き出して
しまいますが、これは皮膚と血管が傷つけられ、
破壊されたために起こってしまう現象です。
まさしく、「組織や細胞が、元の形態にもどらないような変化」
ですよね。
また、「脳」の場合だと、
「脳内出血、脳梗塞、脳腫瘍、血腫や各種炎症」
となります。
脳の中ですと、通常は外からその変化は確認できませんが、
CTスキャン等を使えばわかりますね。
うつ(鬱)病や自律神経失調症の器質的変化について
肉体的な損傷や疾患等の場合は、
上記のように器質的変化が見やすいですね。
しかしながら、うつ(鬱)や自律神経失調症につきましては、
先ほどもご説明致しました通り、「器質的変化」が見られないのです。
順にご説明致します。
★うつ(鬱)病につきまして
こちらですが、うつ病にかかったからと言って、
どこかの部位が目に見せて損傷したり変形したりするわけでは
ありません。
近年の研究では、鬱状態等ストレスがきっかけで、
脳の一部が萎縮したり等の変化が見られると言う
結果が出ておりますが、
とは言え微細なレベルであり、またどの程度のストレスで
どれくらい萎縮するのか、100%因果関係が
証明されているわけではありません。
また、全てのうつ(鬱)病患者に萎縮が見られるわけではないため、
現状の医学では、実際的には「器質的変化は起こらない」と
判断できます。
★自律神経失調症につきまして
自律神経失調症によって、倦怠感、不眠、頭痛、肩こり等の
各種症状に苛まれてしまいますが、しかしこれらによって、
何らかの器質的変化が引き起こされるわけではありません。
また、逆も言えまして、何らかの器質的変化によって、
上記のような自律神経失調症の症状が引き起こされるわけでも
ありません。
つまり「原因不明」であるにも関わらず、
一連の不具合が起こるのです。
自律神経系失調症とは、
「原因不明で自律神経系の働きが落ちている(機能低下している)
状態、症状」
と言う事ができるのです。
次回に続きます。
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