自律神経失調症のメカニズム~神経伝達物質で標的器官をコントロール~
【勇飛健康講座】うつ(鬱)とストレス改善
自律神経失調症のメカニズムを再度
さて、前回まで数回に渡り、うつ(鬱)の詳しいメカニズムに
ついてご説明させていただきました。
何故ここまで詳しく説明する必要があるのかと言うと、
実はメカニズムの中にこそ、解決策が内包されているからです。
従いまして、今回は同じように、「自律神経失調症」につきましても
メカニズムをご説明させていただきます。
自律神経失調症に関しましては、先般の
「7日間集中健康WEB講座」
内にて、既に詳細にご説明致しました。
ですので一部重複した内容も入るのですが、
復習がてら、改めてお付き合いいただければと
思います。
自律神経の構成要素は、「交感神経」と「副交感神経」
自律神経失調症そのものについては、
これまでの本講座内でご説明させていただきましたので、
割愛します。
ですので早速メカニズムについて、下記より復習しましょう。
※以下、「7日間集中健康WEB講座~第4回~」より抜粋
↓
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「交感神経」は、「興奮や緊張、活動」を司る、
いわば「動」の働きをする神経。
「副交感神経」は、交感神経とは真逆の
「リラックスや精神安定」を司る、
いわば「静」の働きをする神経。
交感神経が優位になると心拍数が高くなり、
1分間あたりの呼吸数も多くなり、血圧が上昇します。
逆に副交感神経が優位になると、心拍数は低くなり、
呼吸も一呼吸がゆったり長くなり、血圧降下します。
この「動」と「静」の二つの神経、正常な状態であれば、
クルマの「アクセル」と「ブレーキ」をうまく使い分ける
がごとく、互いに連携して働く事ができます。
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・・・はい、久方ぶりですが、思い出しましたか?
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」で成り立っており、
クルマの「アクセル」と「ブレーキ」のごとく、
2つの神経がうまくバランスを取りながら働いている状態が
正常なのですね。
しかし、何らかの原因によって、このバランス(均衡)が
著しく崩れ去ると、自律神経の働きが機能低下を起こし、
自律神経失調症となってしまうわけです。
ではどのようにして自律神経失調症が発症してしまうのか、
さらに詳しく見ていきましょう。
自律神経は、脳や脊髄の中枢部分から、体全体に
張り巡らされています。
そして皮膚や内蔵等の「標的器官」と呼ばれる部位に
到達し、それら器官の働きを調整しています。
(このあたりは細かすぎる話しですので、
読み流していただいてけっこうです)
ではこの標的器官の働きは、どのようにコントロールされているのか?
はい、ここからが超重要なポイント。
じ・つ・は・・・
これもうつ(鬱)の場合と同じく、
「神経伝達物質」
が絡んでいるのです!!
神経伝達物質、半端ないですね(汗)
次回詳説します!!
※自律神経と神経伝達物質、この2つのワードが
絡むと言う事は、当然こちらの健康法に注目せざるを
得ないはずです!!
↓
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