不況や社会の複雑化に伴う睡眠不足はやはり悪です
前回からの続きです。
以上、睡眠の持つ役割についてレクチャー致しました。
やはりしっかりとした睡眠を取って熟睡できないと、疲労回復になかなかつながらないと言う事ですね。
睡眠の疲労回復効果
さて、睡眠を取ると、疲労の原因である「疲労物質FF」の発生数が少なくなると言うお話を既に致しました。
この話を裏付ける証拠として、以下の実験がございます。
普段平日は多忙のため、短時間しか睡眠が取れない被験者を集め、週末にいつもの倍以上の時間寝てみてもらいました。
すると・・・?
なんと[tip]体内の疲労物質(FF)の数の大幅減少が確認された[/tip]そうです。
物理的な疲労回復効果が見込めた、と言うわけですね。
特に睡眠は「細胞の修復機能」を担っている、と言う部分は大きいかと思います。
以前もレクチャー致しましたとおり、我々の身体は日々「活性酸素(リンク)」の攻撃によって傷つけられており、その傷を修復する必要があります。
修復せずに放っておくと、疲労回復されずに、どんどん細胞が傷つき、壊されていき、深刻な疲労状態にさらされてしまうと言う事ですね。
近年、不況や社会の複雑化に伴い、しっかりとした睡眠時間を確保するのが難しくなってきております。
また、パソコンやオフィスの明かり、ネオンライト等々、神経が昂るような要因にも体の周りを取り囲まれております。
神経が昂ると当然熟睡しにくくなりますので、疲労回復と言う観点からこのあたり気を遣う必要がございます。
結論をお伝え致しますと、[warning]やはり睡眠不足は悪[/warning]と言うわけですね。
「睡眠」に関しまして、今後当サイトで積極的に情報を発信していきますので、しっかりとチェックしていただければと思います。
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