精神的面での疲労の原因は「ストレス」です!
ご説明するまでもありませんが、精神的なストレスも深い疲労の原因となります。
ストレスを感じる、と言う時のストレスですね。
ではそもそもストレスとは一体全体何なのか?
ストレスと言うのは元々は材料力学上の用語であり、例えばゴムボールをギュッと握った際に発生する応力の事です。
※応力と言うのは圧力のようなものであると、ここではざっくりとご認識ください。
さて、上記のようにゴムボールをギュッと握って応力がかかって潰れてしまった場合、どうなるのかと言うと、当然そこから元の状態に戻ろうして反発しますよね。
いわゆる作用・反作用の法則です。
そしてかかる力が強くなればなるほど、反発力は強くなります。
※固いゴムボールになればなる程、握った手を開いた時に元の球形状態に戻る速度が速い。 なぜならゴムボールが固いとそれだけ力を入れて握らないと潰れないからです。
この材料工学上の事実をヒントに、「ハンス・セリエ」と言う生理学者が[tip]「ストレス学説(ストレス理論)」[/tip]を提唱しました。
つまり、ストレスとは生物学的に言うと、[warning]外的刺激によって心身に生じてしまう歪みである[/warning]、と定義できるわけですね。
特に心ですが、精神的な圧力がかかると、簡単に押し潰されてしまうほど弱い性質をもっています。
そして当たり前ですが、心と身体は密接につながっているので、心が疲れてしまうと身体にも疲労症状が出てきてしまうわけですね。
ちなみに、こちらのページでご紹介している運動や健康法を行えば、大幅にストレスを軽減する事ができます。