血液中のヘモグロビンと肺の肺胞でたっぷりと酸素供給

【勇飛健康講座】活性酸素と健康について

 

「赤い運び屋」ヘモグロビンの不足


それではお約束通り、酸素欠乏状態になってしまう
原因をレクチャーします。

 

[important]「酸素は血液によって全身に運ばれる」[/important]


これは既にお伝え致しましが、さらに詳しく
言いますと、血液の中の赤血球中に存在する
色素タンパクである、


「ヘモグロビン」


と呼ばれる物質が、酸素とうまい事結合し、
身体の隅々まで運搬してくれます。


従って、当然ながらこのヘモグロビンの数が
多いとたっぷりと酸素を供給する事ができますが、
少ないと供給量が大幅に下がってしまいます。


いわゆる貧血状態に陥ってしまうと。


ヘモグロビンは「鉄分」を元に精製されて
いるので、鉄分の多い食事を採る事が
大切です。

 

 

胸で息をしてしまう


・・・ってこれはもう今さら言うまでもない
ですよね(苦笑)


胸で息をすると横隔膜を上下させる事が
できないので深い呼吸をするのが難しい、
と言う事は7日間集中講座の方で
レクチャー致しました。

 

さて、あなたは


「肺胞」


と言う器官はご存知ですか?


肺胞とは「ぶどうの房」のような形をした
球体の組織であり、空気を取り入れると
膨らみます。


両肺の中には、なんと5億個前後もの肺胞があります。


そしてこの「肺胞」ですが、「使わない」と、
どんどん「萎縮」していってしまうのです!!

 

これはこの世の理(ことわり)と申しますか、
絶対法則なのですが、


「使わない、必要ないものは退化」


していく運命にあります。


身近な例で申しますと、


「尻尾を使わなくなったので退化」


等々ですね。

 

実はお腹ではなく胸でする、

[note]「胸式呼吸」[/note]

では、肺の下部約20%ほどが使われない事に
なってしまい、このまま使わないままにして
おくと、酸素供給量が大幅に減ってしまうのです。


また、肺胞には「筋肉」がないため、
お腹(横隔膜)を使ってしっかりと深い呼吸を
しないと、十分に膨らまなくなってしまいます。


「膨らまない=深い呼吸ができない=酸素不足」


と言う、負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

 

環境要因


最後に、これはどうしようもない話しでは
ありますが、現代社会における
「地球環境」の要因もあります。


実は大気中における酸素の割合、「酸素濃度」ですが、
100年前は「24%」だったのが、
昨今ではなんと「20%」と、4%も減少したのだそうです。

原因としては、大気汚染や海洋汚染、森林伐採等々に
加え、都市部等、多くの人間が集まっている上に、
密閉空間(電車や会社オフィス等)が数多く存在します。

 

・・・これはなかなかいかんともしがたい問題では
ございますが、できるだけ緑の多いところにでかけ、
呼吸法をしっかりとするしかないのかなと思います。

※酸素カプセル等利用するのも全然ありです。

 

 

はい、と言うわけで上記でもお伝えしている
通り、近所の森林公園等にでかけ、
目を閉じてゆったりと座り、
こちら「最強の呼吸法」でガッツリ酸素を
取りいれようではないですか!!

 

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