ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンの分泌が不足する原因は、強いストレス
【勇飛健康講座】うつ(鬱)とストレス改善
ドーパミン、ノルアドレナリンの分泌量を減らしたり等、
制限をかけるためには、「セロトニン」を働かせればよい、
と言う事でした。
では逆に、これら神経伝達物質の分泌量が不足していた場合に、
増やすためにはどうすればいいのか?
・・・と、「増やす方法」をレクチャーする前に、
まずは「不足してしまう原因」からつぶしていきましょう。
前回、前々回の三大神経伝達物質の際に
少しご説明しましたが、さらに詳しくいきます。
三大神経伝達物質の分泌が不足する一番の原因
一番の原因となるのは、何度がご説明させていただきました、
「強度のストレス」です。
ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン。
どの神経伝達物質であっても、とにかく「強度のストレス」が
非常に大きく関係してきます。
ストレスについて簡単にご説明しますと、
「ストレス=心と身体に負担がかかる状態」
を言います。
そしてストレスを起こさせる原因となる刺激、
いわゆる「ストレッサー」ですが、これはもう様々な
ものがあります。
わかりやすいものでは、
「水中で息を止める」
です。
息を止める⇒苦しくなる⇒心身共にストレス発生
(この場合のストレッサーは息を止めると言う行為そのもの)⇒
ストレスから逃れようと水面に浮上⇒思い切り息を吸う⇒
ストレス消滅。
・・・上記のような一連の流れとなるかと思うのですが、
水中にいる時間が長引けば長引くほど、ストレスは
増大していきます。
これが究極なまでに長引けば、当然ながら、最終的には
「死に至ってしまう」わけで、とにかくストレスから逃れようと
必死になる事でしょう。
(ちなみにこの時は、交感神経の働きがフルMAX状態ですので、
相当ノルアドレナリンが分泌されまくっている事でしょう)
この場合のストレスは、心身共にかなりしんどいですが、
水中から水面に出てしまいさえすれば、「完全解決」します。
つまりストレスの原因刺激となる「ストレッサー」を
排除する事ができるのです。
このような、「肉体的なストレス」の多くは、
「一時的なもの」が非常に多いです。
(他には何か重いものを持ち上げたり、階段を全速力で
駆け上がったり等々)
肉体に対して物理的に何らかの影響を及ぼす性質を持つ
ストレッサーの「破壊力」には、凄まじいものがありますが、
その分、「目に見えるわかりやすいストレッサー」な
場合が多いので、意外とシンプルに解決したりします。
・・・では問題となるストレッサーはどのようなものと
なるのでしょうか。
次回に続きます!!
※この方法を使えば、特にリラックスを司る
副交感神経を調整できますので、ストレッサーを
遥か彼方へと吹っ飛ばす事ができます。
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